美容室でヘアカラーをして、色が抜けてしまってがっかりなんていうのは良くある話です。
繰り返しのカラーによる髪のダメージ、紫外線やヘアアイロン、ドライヤーなどでもダメージを受け、色が抜けやす状態になっています。
そんなあなたに、色持ちが良くなる方法があるって言ったら知りたくないですか?
その1つの方法が「カラーシャンプー」です。
目次
カラーシャンプーとは?
カラーシャンプーは髪の毛に色を入れることが出来るものです。
最近良く耳にすると思いますが、「ムラサキシャンプー」「ムラシャン」これがカラーシャンプーのことです。
シャンプーの中にカラーの染料が含まれており、髪の毛を洗うたびに染料が髪の毛に浸透していきます。
ヘアカラーに色味に応じて、シャンプーの色味が選べるほど種類も豊富で、他にもピンクシャンプー、シルバーシャンプーなどがあります。
カラーシャンプーとカラーケアシャンプーの違い
カラーシャンプーは髪の毛に色を入れてくれるものに対して、カラーケアシャンプーは、カラーをした髪の毛をいたわり、入れたカラーの色みが抜けないようにしてくれるシャンプーです。
カラーした直後の髪の毛に必要な栄養素やpHを安定させてカラーの色味の褪色を抑えてくれます。
ヘアカラーの色持ちを良くするためのポイント5つ
- シャワーはぬるま湯で
- 最初の3日〜4日はカラーケアシャンプーで洗う
- ホームケア(家)でやるトリートメントは時間を置かない
- 髪が濡れたら早く乾かす
- カラーシャンプーを使う
【シャワーはぬるま湯で】
カラーの色素、色味は熱に弱い性質があります。
夏に色が抜けやすいのは、紫外線が強かったり、湿度、温度が高いために色が抜けてしまいます。なので暑すぎるお湯は避けて、37度〜39度あたりを目安に髪の毛を流しましょう。
【カラーケアシャンプーで洗う】
カラーケアシャンプーとは、カラーの色味の持ちを良くしてくれるシャンプーで、髪の毛に栄養を与え、カラー直後の不安定な状態を改善してくれるものです。
少しでも色持ちを良くしたい方は、ぜひ使っていきましょう。
【ホームケア(家)でやるトリートメントは時間を置かない】
カラーしたばかりの3日〜4日は、家でのトリートメントで時間を置くのはやめましょう。トリートメントのせいで、入れたカラーの色味が流れ出てしまうので、避けましょう。
日数が経てば、色味も安定してくれますので、そのあとは逆にトリートメントをしてあげると効果的です。
【髪が濡れたら早く乾かす】
これは1番基本的なことですが、髪の毛が濡れるとキューティクルが開き、ドライヤーで乾かすとキューティクルが閉じていきます。
なので髪の毛を濡れたままにしてしまうと、色味が出ていってしまいます。
キューティクルはフタの役割もしているため、なるべく早くドライヤーで乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう。
【カラーシャンプーを使う】
退色してしまった色味の補充もしていくと色持ちを持たせることができます。なのでイメージ的にはカラーシャンプーを使えば毎日色を入れているようなかんじです。
カラーシャンプーの人気な色3選
最近人気のカラーシャンプーもいっぱいありすぎてわからない!なんて人も多いかと思いますので、どのシャンプーを選べば良いのかを書いておきます。参考にしてみてください。
人気のシャンプー
- ピンクシャンプー
- パープル(紫、ラベンダー)シャンプー
- シルバーシャンプー
【ピンクシャンプー】
ピンクシャンプーがおすすめな方
ピンク系カラー、レッド系(赤)カラー、オレンジ系カラーをされた方です。
暖色系カラーをする方にはこちらのカラーシャンプーです。
薄く色味を入れていくので、ピンク系などの色味が好きな方にはおすすめ。
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【パープル(紫、ラベンダー)シャンプー】
ムラサキシャンプーがおすすめの方
白くしたい方
アッシュ系、ムラサキ系、ピンク系
通称「ムラシャン」はブリーチなどをして、黄ばみが出てしまいがちなハイトーンヘアにおすすめのシャンプーです。ムラサキは補色効果といって、黄色を消してくれる効果があります。
ブリーチ系カラー初心者の方におすすめです。黄色味を取ってあげると次回のカラーリングの色味がより出しやすくなります。
【シルバーシャンプー】
シルバーシャンプーがおすすめな方
シルバー系、グレー系、ブルー系
シルバーシャンプーは無彩色カラーなので、くすませたい「アッシュ系」やオレンジ味が強い方におすすめのカラーシャンプーです。
カラーシャンプーを使う上での共通点と、使用上の注意
あまり濃い発色は出せません、あくまで薄くなので、色味の薄い色をキープしたい人におすすめです。また次回のカラーリングまでの繋ぎ的な役割
ですので、しっかり色を入れたい場合は美容室で染めましょう。
カラーシャンプーの使い方
カラーシャンプーを使う場合は、髪の毛全体につけたら、あまり泡立てずに、5分くらいおきます。その後に髪の毛をいつものようにシャンプーしてください。
要は髪の毛に色を入れていきたいので、色味を浸透させるために少し時間をおきます。
カラーシャンプーのデメリット
カラーの色味を入れていく事に重点を置いているために、髪の毛の補修効果はあまりありません。なので、髪の毛のダメージなどが気になる場合はヘアケア系のトリートメントを使うことも大事です。
最近では「カラートリートメント」もあるので、あまりにもダメージが気になる方はカラートリートメントで色持ちケアをしましょう。
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カラーシャンプーまとめ
カラーシャンプーどうでしたか?
シャンプーの中にカラーの染料が含まれており、髪の毛を洗うたびに染料が髪の毛に浸透していき、色持ちを良くするためのアイテムだと分かりましたね!!
ヘアカラーの色持ちを良くするためのポイント5つ
- シャワーはぬるま湯で
- 最初の3日〜4日はカラーケアシャンプーで洗う
- ホームケア(家)でやるトリートメントは時間を置かない
- 髪が濡れたら早く乾かす
- カラーシャンプーを使う
特にハイトーン系カラーを楽しみたい方にはおすすめのシャンプーですので、色落ちが気になるかたは、カラーシャンプーも上手く活用していきましょう。