最近では色んなカラー剤が出てきたり、いろんな呼び名があって何がなんだか分からない人も多いのでは?
そもそもヘアカラーとカラートリートメントの違いは?
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目次
- 1 カラートリートメントとヘアカラーの違い
- 2 ヘアカラーのメリット、デメリット
- 3 カラートリートメントのメリット、デメリット
- 4 カラートリートメントとは?種類を確認
- 5 カラートリートメントの今更聞けない種類の違い
- 6 「ヘアマニキュア」とは?
- 7 「シアバター」とは?
- 8 「シアカラー」とは?
- 9 カラートリートメントはブリーチなしで黒髪にも使えるのか?
- 10 カラートリートメントをブリーチ毛に使う
- 11 カラートリートメントの使い方とは?
- 12 カラートリートメントの色別の見極め方、ピンク、赤、グレージュ
- 13 よく染まるカラートリートメント【人気ランキング】
- 14 カラートリートメント・カラーバター、人気の4つはこちら!
カラートリートメントとヘアカラーの違い
【ヘアカラー】とは?
ヘアカラーは、永久染毛剤と言われ、髪の内部まで浸透してくれます。
その結果、色が持続します。
またアルカリと過酸化水素の力で毛髪内のメラニン色素を破壊するので、髪の毛を明るくすることができます。結果ダメージもします。
人によってはヘアカラー剤に含まれる「ジアミン」によってアレルギー反応が起きる方もいます。特に市販のものを使用している方は髪へのダメージとアレルギー反応がすごく強いです。
気になる方は病院に行きましょう。
【カラートリートメント】とは?
カラートリートメントは半永久染毛料と言われ、ヘアマニキュアのように髪の表面をコーティングするように着色していきます。なので、シャンプーを繰り返すことで色はどんどん落ちてきます。
カラートリートメントのもう1つの難点は。。。
カラートリートメントは黒髪にはあまり向かないです。
そもそもが髪の毛を明るくしていく力が無いために色の表現が困難です。白い画用紙に絵の具で色をつければ色はつきますが、黒い画用紙に色を塗っても黒いままです。
髪にも同じことが起こり、白髪には色が入るが、黒髪には色がつかないため、カラートリートメントで黒い髪の毛の色を、表現することは難しいです。また髪の毛を明るくすることもカラートリートメントではできません。
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ヘアカラーのメリット、デメリット
【ヘアカラーのメリット】
- 1回でしっかり染めることができる
- 黒い髪も明るくすることができる
- 髪の内部まで浸透してくれるので色の持続が約1~2ヶ月持つ
- シャンプーを繰り返しても落ちない
【1回でしっかり染めることができる】
ヘアカラーの特徴として、髪を明るくしながら色を入れることが可能なので、1回でしっかりと染めることができます。
【黒い髪も明るくすることができる】
1剤に含まれる“アルカリ剤”と2液の“過酸化水素”が化学反応を起こすことで、髪を明るくすることができます。黒髪を明るくできるので、印象を柔らかく見せることができます。
【髪の内部まで浸透してくれるので色の持続が約1~2ヶ月持ちます】
髪の毛を明るくするのと同時に、色味も化学反応させて、発色させることが可能なので、髪の毛のより内部まで色味を定着させることが可能なのでカラートリートメントに比べると色持ちが良いです。
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ココに注意
ただし色持ちは、ブリーチをしていたり、ダメージの度合いにもよります
【シャンプーを繰り返しても色落ちしづらい】
ヘアカラーは毛髪内部でカラーの色素同士が何個もくっついて繋がっているので、よほどのダメージがない限りは、軽いシャンプーくらいでは色の退色はありません。
【ヘアカラーのデメリット】
- アレルギー反応が出る可能性がある
- 髪へのダメージがある(特に市販のもの)
【アレルギー反応が出る可能性がある】
上記でもお伝えしたようにカラー剤に含まれる「ジアミン」がカラーでかぶれたり、タダレたりする原因です。要は花粉症と一緒で、回数を重ねると蓄積していき、急にアレルギーの症状として出てきます。
特に市販のカラー剤の方が色素の吸着力が強いと言われているので、アレルギーが出やすくなる可能性があるので注意が必要です。
【髪へのダメージがある】
ヘアカラーには“アルカリ剤”という成分が入っているためにダメージします。このアルカリ剤の役割は髪のキューティクルを広げるのと、2液の過酸化水素と混ざることで毛髪内部のメラニン色素を破壊します。そのためダメージが起こります。基本的には明るくなればなるほどダメージの度合いは強くなります。
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カラートリートメントのメリット、デメリット
【カラートリートメントのメリット】
- 髪へのダメージが少ない
- アレルギー体質の方でも使える
- 自分で染められる
- 発色が綺麗
【髪へのダメージが少ない】
カラートリートメントには、“アルカリ剤”が入っていないため髪の毛は傷みません。むしろトリートメントなので髪をケアしながら染められる。
ヘアマニキュアと同じで、髪に定着する性質があります。またトリートメントなので髪の毛をダメージさせたくない人はヘアカラーよりもカラートリートメントがいいでしょう。
【アレルギー体質の方でも使える】
ヘアカラーなどに含まれる「ジアミン」と言う成分がまれにアレルギー反応を引き起こすことがあり、ジアミンのアレルギーになってしまった方は普通のヘアカラーができなくなってしまいますが、
カラートリートメントの成分の中には「ジアミン」が入っていないものがほとんどなので、アレルギー反応が出ません。なので施術が可能になります。
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【自分で染められる】
ブリーチをしている方の悩みは「色落ち」ですよね?最近の人気カラーでは、赤、ピンク、ラベンダー、グレージュ。ブルージュなど色も多彩です。そんなカラーの色持ちのキープさせるために、自分で使ったりもおすすめです。薬を混ぜたりする手間がない分とても簡単です。
あとは好きな色を選ぶだけ。
【発色が綺麗】
発色もいいのが人気の1つでもあります。
人気の「インナーカラー」「グラデーションカラー」などのブリーチを使うカラーデザインにはとても相性が良く、ブリーチで傷んでしまった髪の毛をトリートメントしながらカラーも出来る優れもので、ピンク、ラベンダーなどの特殊系カラーにはうってつけのカラー剤です。
カラートリートメント【デメリット】
- 希望の色にするために何度か染めないといけない
- 髪の毛の色が暗いと色が出ない
- 1度色を入れてしまうと違う色味にチェンジしずらい
- シャンプーするごとに落ちていく
- 黒髪部分を明るくすることができない。
【希望の色にするために何度か染めないといけない】
カラートリートメントは髪の毛の表面に色素を付着させるために、色落ちがどうしても早いというデメリットがあります。何度か染めていけば多少は色持ちが良くなります。最初の1週間くらいは色が抜けていきます。
【髪の毛の色が暗いと色が出ない】
基本的には黒い髪の毛に塗っても色の表現はできません。なので1度明るくしないといけないというひと手間が必要です。
【1度色を入れてしまうと違う色味にチェンジしずらい】
先ほども色がすぐに抜けてしまうと言いましたが、何度かカラートリートメントを繰り返すと、色が完全に抜けない場合と、コーティング効果があるために色味のチェンジが難しくなります。
簡単に言うと赤やピンクなどの色をしていて、いきなりアッシュ系カラーは難しいです。アッシュにしたいのに赤味が邪魔をするからです。
【シャンプーするごとに落ちていく】
色を入れたばかりですと、髪の毛を濡らすたびに色が抜けていくので注意が必要です。なので白い服や白いタオルなどは気おつけましょう。
【黒髪部分を明るくすることができない】
上記でも何度も書いていますが、カラートリートメントには、髪の毛を明るくする力はありません。
近年ではカラーのデザイン変化によってカラー剤の種類も多種多様になってきました。またドンキで買えたり、ネットの普及により、一般的なお客様でも気軽に買えるようになってきました。
そんな中でも、ブリーチカラーに人気のカラートリートメント、カラーバター。
グラデーションカラーやインナーカラーなどでよく目にする「ピンク」「赤」「青」「グレージュ」「ブルージュ」などの人気の色味によく使われるカラー剤です。
そんなカラートリートメントなんですが一体どんなものなのかを理解しておきましょう。
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カラートリートメントとは?種類を確認
最近では
- 「マニキュア」
- 「カラートリートメント」
- 「カラーバター」
- 「マニパニ(マニックパニック)」
- 「シアバター」
- 「シアカラー」
など色んな呼び方がありますが、一体その違いとは?
カラートリートメントの今更聞けない種類の違い
「カラートリートメント」は?
「カラーバター」「マニパニ(マニックパニック)」の事。
カラートリートメントの部類に入っているため名前の通りトリートメントをしながら施術ができます。
トリートメント成分を髪の中に入れながら染めていけるカラー剤です。なので髪のダメージや傷みが気になる方には大変おすすめです。
「ヘアマニキュア」とは?
ヘアマニキュアはは酸性カラーといって髪の毛の表面のキューティクルに付着する性質があります。
なので発色と言うよりは、髪の毛をコーティングします。マニキュアも髪の毛自体にはダメージをさせない薬剤ですが、トリートメントではないので、マニキュア特有の「きしみ」が髪の毛の質感に残ります。
ヘアマニキュアは髪の毛に色を定着しやすくするために、「有機溶剤」を使用しているために髪の毛が“きしみ”ます。
カラートリートメントはほとんど有機溶剤を使用していないために、色を入れながらトリートメント効果を発揮させることが可能です。
なので、大きく分けると
ハリコシが欲しい方は「マニキュア」
サラサラが欲しい人は「カラートリートメント」
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「シアバター」とは?
シアバターなんて言うカラー剤も最近よく耳にする方も多くなってきたのではないでしょうか。
でも「シアバター」って一体何なんなの?
シアバターは「シアの木」の種子から取れる保湿力の高い植物性の油脂の事。主にアフリカ諸国のナイジェリア、ガーナなどに生息している木です。
シアバターは常温の状態だと固形なのですが、人肌の触れたり、温度が上がると、オイル状に変わるため「バター」と呼ばれています。
シアバターはカラー剤に入っていたり、カラートリートメントにも入っていたりするので、どちらのカラー剤にも入っているんです。
シアバターの効果効能は
「抗炎症作用」かゆみや炎症を和らげる。
「酸化防止作用」酸化防止なのでシミや老化を防いでくれます。
お肌にもとても良いのですが、髪の毛にも良いんです。シアバターは保湿力も高いので、ドライヤーなどの熱にも耐えられるので、髪質が良くなります。
スタイリング剤やシャンプー、トリートメントにも入っていますので、パサつきが気になる方にはおすすめです。
「シアカラー」とは?
シアカラーは色味の事。
「シアー」は “透明感” “透き通った” 色、カラーリングのことを指します。
ブリーチなどをして赤みや黄色味を分解してから色を入れて透明感を出すカラーデザインのことです。
カラートリートメントはブリーチなしで黒髪にも使えるのか?
カラートリートメントのデメリットでもある部分ですが、黒髪やベースが暗めのトーン状態の髪の毛にカラートリートメントをのせても色の表現は難しいです。カラートリートメント自体には髪の毛を明るくする為の“アルカリ”過酸化水素“が入っていないために、メラニン色素を破壊できないので、明るくできないのです。
カラートリートメントをブリーチ毛に使う
一般的に多いのが、ブリーチをした後にカラートリートメントをするのが、綺麗に色を出すやり方です。もしくは普通のカラー剤で明るくしてカラートリートメントをします。
上記でも書きましたが、カラートリートメント自体には髪の毛を明るくする力が無いので、色の表現ができません。
絵の具と一緒で、黒い画用紙に何をのせても、色は表現できないのと同じ原理です。なのでブリーチで明るくする必要があります。
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カラートリートメントの使い方とは?
- 1、カラートリートメントをする前に髪の毛を明るくしておく
- 2、カラートリートメントを準備
- 3、カラートリートメントを塗布
- 4、カラートリートメントを浸透、時間を置く
- 5、カラートリートメントを流す
1、【カラートリートメントをする前に髪の毛を明るくしておく】
上記でも書きましたが、カラートリートメントを使う前には、髪の毛の明るさが必要になるため、1度明るくしていきましょう。できればブリーチなどで明るさを出してあげたほうが良いです。一般の方でも出来るデザインは「グラデーションカラー」「インナーカラー」あたりですかね。
あまりにも不安な方はしっかりと、美容室でブリーチしてもらいましょう。
2、【カラートリートメントを準備】
カラートリートメントをつける前の髪の毛のベースカラーが出来上がったら、次に使うカラートリートメントを選びましょう。
ピンク、青、赤、オレンジ、ミドリ、グレージュ、ブルージュ、などの出したい色によってはベースの髪の明るさが大事になってきます。
3、【カラートリートメントを塗布】
必ず手袋は付けてください!手についたカラーが落ちなくなります。またクシなどを準備しておきましょう。
根元、中間、毛先にかけて塗布しながら、クシでとかして髪の毛全体にまんべんなくいきわたるようにしましょう。あまりにも塗りずらい場合は髪留めピンなどを活用して塗ると綺麗に塗布できます。
4、【カラートリートメントを浸透、時間を置く】
塗り終わったら、ラップなどで髪の毛をくるんでおきましょう。
時間は10分〜20分くらいを目安に置いてください。
5、【カラートリートメントを流す】
洗い流す時にも必ず手袋!手が汚れます。
まずはシャワーでよくすすいでください。色がある程度薄くなるまで流して下さい。よく流したら、次にシャンプーしてトリートメントです。
2〜3日、もしくは1週間くらいは色味が濡らすたびに出てくるかと思いますので、白いタオルや白い枕カバー、白いTシャツなどは気お付けましょう。
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カラートリートメントの色別の見極め方、ピンク、赤、グレージュ
出したい色にしたい場合、ベースの明るさが大事なポイントです。
【ブリーチ2〜3回】17〜18レベル
だいぶオレンジ味が無くなってきましたね。 この明るさなら淡いピンク系カラーも綺麗に入ります。また発色もカラー剤本来のポテンシャルがでます。柔らかいミルクティーベージュなんかもいいです。人気の「グレージュ」「ブルージュ」なんかもやりやすい明るさです。 |
【ブリーチ4〜5回】19レベル
この明るさまできたら、基本的には何でもキレイに色が入ります。 特に「プラチナ」系のより白っぽい様な色はこの明るさまでが必要条件になってきます。
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よく染まるカラートリートメント【人気ランキング】
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