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カット基本編 ヘアカット

美容師向け・20代で知っておいた方がいい3つの事【骨格原理】とは?Lesson1

カット基本編1骨格原理

masaki
いつも当サイト、YouTubeを見ていただきありがとうございます。 石川優樹です。今回からは、カットの基本編ということで、12回に分けて、細分化してカットについての内容を紹介し、お伝えしていこうと思います。

 

カットの基本編でやってく中にこの内容が、、、

カット基本編切り方

まず、骨格原理と展開図とは?って言う部分と、

カットの基本系になるんですけど
「ワンレングス」「グラデーション」「レイヤー」でそこに対しての
「グラとレイヤーの丸みの関係」だったり
「2セクションとは?」っていう部分をやっていこうと思います。

その他にも「イヤーツーイヤーで分けた前のセクション」に対してどういうふうに髪の毛が落ちてくるのか、「角度とかレイヤーを入れ方によっての違い」とか、
あとその長さの違いによって、これがどう変わっていくのかっていうのを、全部で12回の講習をしていこうと思いますので、ぜひ最後まで見てってください。

 

カットの基本編切り方・考え方

実際この12回を見終わった後にはどうなっているのか?

どうなっているかっていうのは、
カットの理解ができることによって、周りにいる同期の美容師さだったり、
先輩の美容師さんだったり、そういった方にも、より差をつけていくことができますので、

かつ、カットの理解をすることによって、よりスピーディーなカットの展開だったり、
狙ったフォルムっていうのが、作れていけるようになりますので、
カット不安とか、狙ったフォルムを作っていけない。っていう方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

今回は、第1回目の「骨格の理解」ですね。

骨格原理を理解していこうというところで、今回のその骨格原理を理解することによって、
頭の形とかも丸さ、髪の毛の、毛流れっていうところまでが理解できる内容になってますので、

頭の骨格の丸さを理解をすることによって、髪の毛の
落ち方だったり、毛の流れはどのように動いていくか?

どういうセクションを取るのか?っていうイメージが非常に深まっていきますので、
まずはその骨格原理を理解していきましょう

 

 

美容師の為のカットレッスン1骨格原理について「ポイントは3つ」

カットの基本編切り方・考え方

masaki
今回の骨格についてやっていく内容は3つです。 すごく簡単な内容ですので、今回の内容を聞いて、まず骨格っていうのを覚えていけると思いますので、 まずはこの三つからしっかりと頭に叩き込んでいきましょう。

まず一つは、

日本人、西洋人、ハチ張り、奥行きの違いっていう部分と、

二つ目が、

カットをする上で最も大事、セクション、ブロッキングどのように分けていくのか?っていうところ。
ベーシックな部分ではそのオーバー、ミドル、アンダーというセクションに分けてくるんですけども、
ここ以外に五つ五つ分けていきましょうっていうとこですね。

三つ目が、

髪の毛の動きですね。
髪の毛の動きってそのセクションごとに、落ちていく部分が違いますので、真下に落ちるのか、45度に落ちるのか?っていうところがありますのでまずはこの三つを覚えていきましょう。

 

 

 

 

 

カットの基本編切り方・考え方

まず1つは骨格ですね。

1つ目の骨格の奥行きとハチ張りって言う部分なんですけど、
写真の様に骨格です。理科とか化学の実験でやる様な、頭蓋骨ですね。

頭の丸みに対して、上がトップで前がフロント、
バックはバック、襟足の部分があって、この一番丸みの強いところがいわゆる『ハチ』言われている所になるんですけども、
もう日本人と西洋人、外国人との違いは、図の様に『ハチ張り』なんですよ、日本人はハチが張っているので

カットの基本編切り方・考え方

一般的な外国人の方よりは、平均的にはその頭が大きいです。

大きいので、横ににちょっと貼っちゃってるんすよww

張っちゃってるので、どうしてもこの「ハチ張り、絶壁」と言われるのが日本人の頭の形に多いんですけども、プラス奥行きはどうなのか?奥行きはどうなんだっていうと。奥行きはないんですよ。

ハチが張って、奥行きがないんで、さっきの言った様にハチ張り、絶壁なんですよ。
で外人の方、西洋人の方はすごく奥行きがあって、フラットなので、ここが一つ大きな違いになります。

 

 

つまり西洋人の方の頭は最も何でも似合うスタイル。と言われております。
そのタマゴ型ってやつですね。

カットの基本編切り方・考え方

なんでも似合う形が卵型なんですけど、
要は横がフラットで後ろに奥行きがあるという骨格なんですが、

 

変な話、坊主にしても似合うんですけども、
日本人の場合、坊主にしちゃうとハチが出てますよね。

ハチが丸くなっちゃうんです。
なのでカットにおけるハチ張りを隠すためのカットしないといけない。

隠すためのカットをして、形をまたバランスがいいように、出ているところを目立たないように・・・

 

凹んでしまってるところをカットでカバーしていくと。っていった場合にその骨格っていうのを考えていくですね。なので日本人と西洋人。東洋人はアジア系ですよね、アジア系の人とかはそういう骨格の違いがあるので、これを理解することによって、カットをどういう展開で切っていくのか?っていうのがわかってくると思いますので、
それについては、後半のLessonで紹介していこうと思いますので、まずはこの基本的なところを覚えていきましょう。

 

 

 

 

 

美容師なら覚えておきたい「ブロッキング」について

 

カットの基本編切り方・考え方

次に二つ目ですね、

二つ目の、このブロッキングの基本。ブロッキングの基本セクションを五つに分けていくと
まず、ブロッキングっていうのは、大きく分けて、オーバーセクションの上からオーバーセクション、ミドルセクション、アンダーセクションとあるんですけども、
ここに対して、前の丸みと後ろの丸み。ここが外側に向かっていく丸み。

 

バックのミドルセクションというのがフラットで、丸みがある感じなんですけど、基本的にフラット。

先ほどの骨格の原理で言ったように、西洋人の人が奥行きがあるので丸みがキツイんですけども、日本人の場合っていうのは、奥行きがそこまでないので、ちょっとフラット気味の丸さと言うか、そこまで丸さが急ではないですよね。

ここが一つのポイントなのと、
アンダーセクションは内側に入っていくことによってキュッと締まりが出てくる。骨格のことを言うんすけども、この基本的な三つのセクション、オーバー、ミドル、アンダーセクションに対してさらに細かくセクション分けましょうということです。

 

カットの基本編切り方・考え方

セクションを分けるっていうのはこの映像のように前髪のセクションとトップのセクションで、先ほど言ったミドルとオーバーの間によりちょっと細かいセクションからの
ネープのラインですね。

 

カットの基本編切り方・考え方

えり足のラインを作ってます。

ではなぜこのセクションを分けるかっていうのは、「イヤーツーイヤー」と、その他に「2セクションライン」っていうのが存在するんですよ。このセクションを分けることによって、よりその骨格に合わせてカットができてくるようになりますので、なので2セクションに関しては、この後半のLessonで紹介してるんですけども、まずこのセクション。どういう展開を作っていくかっていうのをしっかりと覚えておきましょう。

 

 

カットの基本編切り方・考え方

この各セクションを分けることによって、
よりカットの理解というのが高まってきます。

 

要は細分化することによって、
ここのセクションは、このセクションっていう理解ができますので、

 

例えば、

masaki
前髪だったら前髪の三角ベースで取った部分が、要は前髪になるんですよ。前髪に落ちてくるポジションなんですね。 要は各セクションにおいて、どこに落ちてくる毛なのか?っていうのが理解できるようになりますので、 黄色い襟足のラインの髪の毛はどこに落ちるか? で、トップの毛はどうやって動くのか?緑のセクションをどのように落ちて、赤いセクションに対してどう重なってくるのか?っていうのが、細分化することによって、より最終的にくっついて一つのスタイルができると、なのでこの五つのセクションに分けるっていうのが大事なんです。

 

 

 

 

 

 

美容師の為のカットレッスン「髪の毛の動きは?真下と45度?」

 

カットの基本編切り方・考え方

次に三つですね。

三つ目がめちゃくちゃ大事なので、ここめちゃくちゃ大事なポイントなので、ここだけでもしっかり覚えて帰っていきましょう。

三つ目がその髪の毛の動きですね。
髪の毛の動きを「真下と45度」とはどういうことなのか?
結論から先に言うと、各セクションにおいて、髪の毛の動き方って平均して真下と45度なんです。

カットの基本編切り方・考え方

例えばトップとミドルセクション。
トップのセクションに関しては360度とかどこにでも動きます。長さにもよるんですけど、動くポジションなんです。

次に耳上セクションの髪の毛がどこに落ちて、どの程度動くのか?
で、フェイスラインの所はどの程度動かすことができるのか?っていう理解がめちゃくちゃ必要ですので、なので顔まわりの髪の毛持って来た時にどの程度動くのか?によって長さの設定が決まってきますので、髪の毛をどう動かしていくのか?っていう部分とそのポジションによってどう動くのかっていう理解をしていただきましょう。

 

 

 

カットの基本編切り方・考え方

次も一緒ですね。もみあげとアンダーセクションですね。もみあげセクションはわりと下に落ちて、顔まわりにも動くし、後ろにも動く。耳後ろにの展開も真下に落ちる部分と、
前に動く部分、

 

カットの基本編切り方・考え方

次がバックと前髪のセクション。
バックのセクションは真下に落ちる部分と左右に動いていく部分、

 

カットの基本編切り方・考え方

髪の毛に対してどこに落ちるのか?

なので、先ほど言ったカットの展開のセクション分けが必要なんですね。
セクション分けを5つに絞ったことによって、この髪の毛はどこに動くのか?っていう部分が狙えていきますので、ここを理解することによって、今ここのセクションを切っているな。この毛はここに落ちるな、こう動くな。というのがわかってきますので、めちゃくちゃ大事なポイントです。

 

 

 

 

 

美容師の為のカットレッスン1「骨格原理」まとめ

カットの基本編切り方・考え方

以上が第1回目のレッスンですね。

骨格の理解っていうところで、今回この三つありました。

日本人と西洋人のその骨格、ハチ張り、奥行きの違い。

っていう部分と、

二つ目のセッション。

セクションを三つではなくて更に分けて五つのブロックで分けて考えていきましょう。

最後の三つ目が、髪の毛の動きですね。

髪の毛の動きは真下に落ちる部分と、そのポジションによってどのように、どこまで動くのか?

っていうのがご理解いただけたと思います。

あとはスタイルによって動き方は変わるんですけども、
基本的には真下に落ちる部分とその左右、そのポジションによってどこに動くかが決まってますので、なので、メンズのスタイルであれば、短いけど、動く幅は決まっでるんですよ。
動く幅は「どこどこまでしか動かない」と決まってます。

トップに関しては、自由自在です。
360度どこへでも、立たせてもいいし、前に出してもいいし。
っていうような使い方ができますので、

なので、まずは骨格の理解をして、日本人は、ハチが張ってるから・・・トップの高さを出した方がいいとか、
ハチが張ってるんで、その下にある部分に重さを作って、重めのボブを作ることによって、ハチ張りをちょっとボカシたりとか、

それをやるために各ポジションでセクション五つに分けて、
前髪を厚めにしたりとか、サイドを繋げて下の厚みをアウトラインの髪の毛で作って、で、ミドルセクションで顔まわりの展開を作って
最後トップのセクションで動きを入れていくといった内容が、骨格、展開を理解して、髪の毛の動きを理解することによって
よりカットをどう引き出したらいいか?がわかると思います。

 

まずは三つをしっかりと覚えてアウトプットをしていきましょう!

 

この今回から始まったこの12回の講習会ですけども、これをやることによってより深まってきます。
よりカットの理解が深まっていきますし、やらないことによってカットの理解がどんどん分からなくなってしまう。
で、課題ばかりで、どうしたらいいか?というふうになってしまいますので、

今回の内容をインプットしましたよね?!

masaki
インプットしたら、今度はアウトプットしないといけませんので、いつも言ってますよね?!インプットしてアウトプットしないと自分のものになりませんし、今日聞いた内容を何かアクションを起こさないと、人って1日で忘れてしまう。 1日で人の脳っていうのは約7割忘れてしまいますので、そういった部分をしっかりと考えてどうやってアウトプットしていこうかな、というところをしっかりとやっていってください。

美容師カット基本編切り方・骨格原理

まずアウトプットっていうのは

ポイント

  • ブログに書いたり、
  • 誰かに話してみたり、
  • YouTubeに上げてみたり、

っていうのがアウトプットになりますので、しっかりと今回の内容をまとめて自分に落とし込むっていうところまでがインプットになっていますので、このインプットとアウトプットの関係性っていうのをしっかりと理解してやっていきましょう。

 

 

次回の動画がLesson2ですね、
Lesson2は展開図についてやっていきます。
展開図とは?展開図をなぜやるのか?
やるための目的と、やった後にどうなっていくかっていうところを紹介していきますので、ぜひ次回の記事も見てみてください。

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