こんにちは、こんばんは、おはようございます、masakiです。
今回は「ハンサムショートの切り方・やり方について解説していきたいと思います。
まずはこちらの ビフォーアフター をご覧ください。
切る前↓
切った後、仕上がり↓
こんな感じのショートをカットしていきます。このスタイルをどの様に作っていくのかをカットのスライドを見ながら解説していきます。
動画・オーディオで確認したい方はこちら
なんですが、まずハンサムショートって何?
ハンサムショートってそもそも何?
で、分からないもんだから上手くカット出来なかったり・・
はたまた。お客さんからイメージと違うなんか言われちゃったりなんかして
なんですが、ハンサムショートは簡単です。ある型を使えば・・・
まずはこんなこと・・失敗とかあると思うんですけど
- 調べずにカットしてしまった・・・やっちまった・・・
- 段差の入れ過ぎ・・・昔風・・・
- 逆に段差抑えたら今度は重い
- 次のカットで軽くなっているのでカットしずらい
まずはハンサムショートとは?ってところからお話ししていきたいと思います。
ハンサムショートとは?
ハンサムショートは 「健全なシルエット+長め前髪+顔まわりのデザインで、クールさと女性らしさを両立したショートスタイル」 です。
1. シルエットとフォルム
- 後頭部の丸みを強調し、襟足をスッキリさせる ことが多い。
- 横から見たときのグラデーションやくびれ が美しく、立体感のあるデザイン。
- ここを間違えると 「後ろがペタッとしてのっぺりする」 という失敗になりがち。
2. 長さとレイヤー
- ショートヘアの中でも やや長め(顎ライン〜リップライン程度) の設定が多い。
- レイヤーを入れることで、動きや軽さを出しつつ、顔周りのバランスを調整 します。
- ただし、レイヤーを入れすぎると 「スカスカになってまとまりが悪い」 という落とし穴も。
3. 前髪と顔まわり
- 前髪は 長め(リップライン〜頬骨あたり)で流すことが多いが、短めのパターンもあり。
- 顔まわりのカットが重要で、小顔効果のあるデザインが求められる。
- ここで気をつけないと、「前髪が短くなりすぎてイメージが変わりすぎる」 なんてことも。
4. 雰囲気とスタイリング
- クールさと女性らしさが共存したスタイル。
- アイロンやワックスを使いやすく、ナチュラルな束感や動きを出すのがポイント。
- タイトなスタイリングで洗練された印象にすることも可能。
- ただし、スタイリングを怠ると 「ただのボサボサ頭に見えてしまう」 ことも。
5. 似合う顔型・髪質
- 基本的にどの顔型にも対応可能ですが、特に卵型・面長・ベース型の人に適しています。
- 髪質は直毛でもパーマをかけることで柔らかい動きを出せるため、幅広い髪質に対応。
簡単にまとめるとこんな感じ
- 基本的なハンサムショートは長い前髪が特徴
- 重いけど軽いスタイル
- 上がグラデーション・下がレイヤーで構成されている
他にもあるんですが、ベーシックに考えるとこのあたり・・・
ではでは、実際どのようにカットしていくの?
ってことで…まずはこちらから↓
カットの構成を大きく分けて5つに絞りました。
で、このカット方法を紹介する前に、覚えて欲しいことがあるんですが・・・・
それが「2セクション」
一般的ブロッキングは、こんな感じのアンダー・ミドル、オーバー
今回やっていくブロッキングが「2セクションカット」
2セクションカットとは、髪の毛を上下の2つのゾーン(セクション)に分けて、それぞれ異なるカット技法を使うカットの方法です。
基本的な考え方
下のセクション(ベース) → 安定感のあるカット(ワンレングス、グラデーションなど)
上のセクション(トップ) → 動きをつけるカット(レイヤー、テクスチャーカットなど)
これにより、重さを残すつつトップの動きを強調できるため、モード系やストリートスタイル、ウルフカットなどに応用しやすい。
参考
スタイル例
- ウルフカット→下は長さを残しつつ、上に短めのレイヤーを入れる
- マッシュ×2セクション→ 下は厚みのあるマッシュ、上は軽くして動きを出す
- ツーブロック×2セクション→ アウトラインを刈り上げ、上を長めにしてメリハリをつける
で、今回カットしていくハンサムショートも2セクションカットになりますし、
約80%セントが「2セクション」のブロキングになるんじゃないかなと個人的には思っております。
でもいろんな切り方がありますので、1つの参考になればなと良いかなと
この下の画像も全部2セクションなんですが、
ハンサムショートの特徴から考えると、右下のマッシュ重めボブは少し違いますよね・・・
どちらかというと上2つはなんとなくスタイルが似ています。
真ん中のスタイルをハンサムショートっていう人もいたりします。
要は切り方でスタイルが変わります
上下でカット方法を変える
・簡単にハンサムショートが切れる
・レディースの2ブロックを意識
例えば・・・「メンズの場合は2セクション部分を刈り上げというレイヤーが入っていると」思って下さい。
なのでハンサムスタイルもアウトラインにレイヤーを入れる必要があります。
セクションの下の部分にはタイトにしていくラインと覚えておきましょう
カット前はこんな感じ・・・
前上がりにブロッキングをとっていきます
まずはバックセクションの下・襟足からカットしていきます。
襟足を軽く見せるには?
レイヤー?グラデーション?
切り方は?
こちらの縦パネル、横パネル、すくい切りあたりですかね
なんなら、バリカンでも良いですよ・・・
そんなことしたら、女性のお客さんはビックリしますけどね・・・
具体的にどの様に切っていくかというと・・・
今回は、横のリフティングでカット・・・
下に引きすぎるとグラになってしまうので、上に上がっていきながらカットしていきます。
その他の切り方も紹介しておきますと・・・
左は45度くらいでカット、仕上がりが少し重め・・・今回のハンサムは下がレイヤーなのでこれだとちょっと違う・・
なので真ん中の様に少し角度を変えてレイヤーを・・
もしくは右側のように、すくってカットをしていくことでレイヤーを入れることが可能です。
仕上がりはこんな感じ
いきなりは少し難しいって方は・・・1度45度でカットして、その後にあらためてレイヤーを入れ直す方がイメージしや少なるかと思います。
仕上がり
このようによりフラットになっていきます。
次にサイドのカットです。
バックの展開からの前下がりを入れていきます。
今回は顎ラインぐらいでいきましょう。
でその後に耳のライン状で真横に引き出してレイヤーです。
展開図で紹介するとこんな感じ・・・
前下がり・・・前から見た時に若干リフトアップ・・・
で、耳のライン状にレイヤー
ここでなんで?なぜ?耳のライン上でレイヤーをぶち込んでくるのか?
例えば、奥行きと、収まりというのがありますが、
左の写真は当たり前なんですが、髪の毛を止めている方が重なりが少ないのでフラットに見えます。
なので、右の写真は極端なんですが、ダッカールで止めてバックの髪の毛がない方がよりフラットになるということになります。
これではまだ分からないですよね・・・・
まず重なりで考えていきましょう。
耳前は髪の毛の生えている部分が少ないですよね?
耳後ろのアウトラインだけでいえばフラットです。
ですが、上の髪の毛を下ろすと重なりが増えていきたのがわかりますか?
前下がりでカットしたままだどワンレンっぽく残ってしまうので、この厚みになってしまう部分をあらかじめレイヤーを入れることでフラットにしておくということです。
なのでこの辺は好みになりますので、何もしない場合もありますし、セニングで取りにいくこともありますし、最後の仕上げでスライシングでピンポイントに取っていく場合もあります。
先ほどカットした、下の部分に合わせて同じように前下がりでカットしたいきます。
慣れていない方はパネルをもう少し分けてカットしましょう
そしてに耳のライン状にレイヤーでダイレクションです。
オーバーダイレクションとも言われますが、簡単にいうと同じ場所に集めるといったカット方法です。
同じ位置に引きながらカットをしていきます
仕上がり↓
ここでポイント!
下のガイドより、ミドルの髪の毛が少し長くなるように収める
ってことなんで逆サイドもダイレクションしてカットです。
先ほども紹介しましたが、ここも一緒です。
耳のライン状にレイヤーを入れ直すのはここからバックの髪の毛も関係してくる部分だからですね。
前髪、トップのカット
前髪は基本0度に前に引いてカット
ハンサムの場合は前髪長めですので、少し整える程度にしておきましょう。
その後に上に引き上げてグラになっている部分の角をカットしていきます。
0度でカットしたら、上の展開に引き出してカットは1セットで覚えておきましょう、
前髪パッツン重めが良いって人以外はほぼほぼ上に切り返してカットします。
ちなみに前を少しカットすることで、毛流れが前が短くて、後ろが長くなることで流れやすくしたり、
跳ねやすくなってしまう部分のストッパーにもなります。
なので、もっと短く前髪を切る場合があります。
例えば、ハンサムショートで検索すると・・・・
こんな感じで色々出てきます、前髪長いのもあれば、短いハンサムショートも存在します。
では、まず切り方ですね。。
ここがめちゃめちゃ大事です。バックの丸さ。ウエイト位置を決めましょう、
その後に耳の後ろの部分に向かってカットしていきます。3〜4パネルくらいで同じような位置で引き出してカットです。上げすぎず、下げすぎず、U字やV字を意識していく良いです。
もうこれだけです。簡単ですね。でこのバックの部分の切り方と役割についても紹介しておきます。
もうこれだけです。
結論を言ってしまうと・・・この理屈がわかっていれば、ハンサムもなんならメンズショートもいけちゃいます。
左がU字のカットライン、右がV字のカットラインでどちらも四角い印象からタイトで締まった印象に変えることができます。
ここから毛量調整・質感調整を行っていきます。
全体のベースカットが終わったので、ドライカットに入っていきます。
スライドカット、チョップカット、セニング、などお好みの軽さ、質感で調節していきましょう。
スライドカット
チョップカット
セニングカット
これらをひたすら繰り返していきます。
耳後ろは必ず取っておく
次にバックの耳後ろは必ず量をとる部分です、セニングで軽くしていきましょう、
実際、僕の場合はセニングで量を取って、チョップカットでドライカットしていくこが多いです。
ショートは襟足の処理が大切
襟足の質感調節です、ハサミでやって良いですし、レザーで削いでいくのもありですね
サイドはスライシングで量感をとるかセニングでコントロールしていきましょう。
毛先は深めのチョップカットで質感を作ります
これで全体の処理は終わったので、最後の微調整です。
特に襟足が重要なので、一歩離れてみるのがおすすめです。
もう少し襟足部分をタイトにしていきたいので、中間部分を深めにチョップカットしていきます
あとは収まりを目視しながら微調整です。
何回もコーミングして髪の毛の出方を確認します。
最後に奥行きのチェック
ここで前回も紹介している奥行きチェックですね
他のスタイルに対しても同じことが言えます。
人気のショートボブ、ハンサムショートなんかも同じ様に前から見るのと、上から見ることで奥行きのポイントが出現していきます。
まとめ
カットの手順
1. 襟足のカット
- バックセクションの下・襟足をスッキリと整える。
- 縦パネル、横パネル、すくい切りを活用。
- 角度を変えてレイヤーを入れ、ナチュラルな仕上がりに。
2. サイドのカット
- 前下がりで顎ラインにカット。
- 耳のライン状にレイヤーを入れ、奥行きを作る。
- オーバーダイレクションで同じ位置に集めてカット。
3. 前髪とトップのカット
- 前髪は0度でカットし、その後に上に引き上げて調整。
- 毛流れをコントロールするため、角を取る。
- U字・V字のカットラインで印象を変える。
4. 毛量調整・質感調整
- スライドカット、チョップカット、セニングを使い分ける。
- 耳後ろの毛量を軽くして収まりを良くする。
- 襟足の質感をレザーやハサミで調整。
5. 最終仕上げ
- 微調整を行い、全体のバランスを整える。
- コーミングを繰り返しながら、奥行きをチェック。
ハンサムショートは長め前髪+クールなフォルムがポイント。
カットは「2セクション」で上下を分けて切る。
襟足・サイド・前髪のバランスを意識する。
最後に毛量調整と質感調整で仕上げる。
この方法を押さえれば、ハンサムショートを綺麗に仕上げることができます!