スポンサーリンク

縮毛矯正

縮毛矯正とカラーどっちを先にやるべきか | 美容師が教えるヘアケア

2018-05-23

縮毛矯正とカラー

根本のクセも気になる

黒い部分が気になって空 カラーもしたい

 

どちらを優先したらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか、

ここで矯正とカラーについての順番を説明したいと思います。

順番を間違えるとせっかくの施術が効果を発揮できないことも、そんなことを避けたいですよねいったいどっちを先にやるのが良いでしょうか。

 

 

スポンサーリンク

 

縮毛矯正を先にするのが一般的

髪のダメージのことを考えれば、

できれば2回に分けて美容室へ行き、

その間も3日以上あけていくことが望ましいです。

 

カラーやパーマ、縮毛矯正直後の髪の毛は、かなりデリケートな状態です。

そんな状態の髪の毛にまた薬剤をつけるとなると、どうしてもダメージは避けられません。

最低2日以上開けられればその間に髪の毛は安定しダメージもその分少なくなると言うわけです。

 

縮毛矯正を先にした方が良い理由とは

縮毛矯正をすると全体的に上色が明るく見えるようになりますこれには 2つの理由があります。

 

1、髪の密度が低くなり明るく見える

表現が少しわかりにくいかもしれませんが、ヘアカラーの色というのは、

一つ一つの状態では実に見えない小さな小さな色素が集まってできています。

 

その集まって見えていた色が内部構造が緩むことにより密度が低くなって明るく見えると言うわけです。

この場合は乾かしてアイロン、コテまでおこなえばほとんどの場合ある程度色が落ち着きます。

 

しかし全体の色味が若干変わるためカラーを先にやってしまうと色の変化、色落ちを早める原因になります。

 

またカラーを先にしたとして、その後に縮毛矯正をかけると、もう一度薬剤をつけることにより、

髪の毛が化学反応起こしキューティクルが開いて、せっかく入れた色味がまたキューティクルの隙間から抜け出てしまいます。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

2.縮毛矯正の薬剤自体によるカラーの褪色

 

キューティクルが開いて、そこから色素が流れ出てしまい、明るくなってしまうのです。

強いアルカリの薬剤になれば当然ヘアダメージも比例して大きくなります。

 

毛先までカラーをした後に、毛先まで縮毛矯正をしてしまうと、ほとんどの色味がでてしまうので、カラーをした意味がなくなるくらい色落ちしてしまうこともあります。

 

縮毛矯正とカラーは一緒にできるのか?

縮毛矯正は施術時間が3時間前後のかかる上、カラーもするとしたら2回も美容室に行かないといけない、

っとなかなか忙しい人は1回で済ませたいもの。

 

近年では薬剤の進化、新しい薬剤の登場により同時施術が可能です。

 

使ってる薬剤、美容師さんの経験値にもよりますが縮毛矯正とカラーは同時にできます。

ですが通常の縮毛矯正をした直後にカラーを行う事は単純に1日に2回も髪の毛が強いアルカリにさらされるということであり、

かなりの髪のダメージを覚悟しなければなりません。

髪のことを考えるなら全体ではなく根元だけの施術に留めておいた方が良いです。

 

美容師として縮毛矯正とカラーの同時施術をお勧めできないと言うのが正直なところです。

 

 

 

 

人気のおすすめセミロングストレートスタイル

 

 

 

 

切りっぱなしおすすめストレートスタイル

 

 

 

ボブ ストレートスタイル

 

 

 

王道ロングストレート

 

 

 

 

スポンサーリンク

 

トップページに戻る

-縮毛矯正
-, ,