最近もっぱら話題のケアブリーチとはいったいなんなのか?
ケアブリーチを使うと髪の毛は傷まないのか?ブリーチはもう怖くない薬剤になるのかを調べてみました。
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目次
ケアブリーチとは
主に、ブリーチヘアに明るくするときに使う薬剤になりますが、他にもパーマや縮毛矯正などの前処理剤などにも使えて、トリートメントなどにも使えます。
ブリーチカラーのイメージは?
と聞くと大抵の方は
「傷む」
「髪の毛がパサパサ」
「傷む」
あたりではないでしょうか?
まあ、とにかく傷みますよね。。。
そこで髪の毛を傷ませずにブリーチカラーはできないのか?という声が上がってくる中で登場してきたのが、「ケアブリーチ」です。
一般的な使い方としては、「ジカルボン酸」が配合されていて、髪の毛の強度を上げて、ブリーチなどの強い薬剤に対して髪の毛が負けないように毛髪の強度を上げます。
ケアブリーチの種類はどのくらいあるのか?
- ファイバープレックス
- ブリーチサプリ
- Rブリーチ
- オラプレックス
まずはこちらの4つが話題の有名どころではないでしょうか。
【ファイバープレックス】の効果
1番の有名どころ「ファイバープレックス」
ファイバープレックスの特徴
- ツヤ感が強く髪の毛がサラサラ
- ブリーチしてもある程度は明るくなる
- ダメージは多少あり
- ボンドブースターはリッツカールトンの匂い
1番の特徴は“切れ毛、枝毛94%カット”するというのがポイントであります。なので髪の毛の強度が上がるので切れ毛などが減ります。ただしダメージしないわけではありません。
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【ブリーチサプリ】の効果
ケアブリーチの先駆け的な存在の「ブリーチサプリ」
ブリーチサプリの特徴
- ブリーチの反応をゆっくりにして、徐々にブリーチで明るくしていく
- ブリーチ自体の力を弱める
- ブリーチ自体の反応を弱めるので、髪の毛に対してのダメージが少ない
- 髪の毛のタンパク質の分解を抑える
通常のブリーチカラーでは、メラニン色素だけではなく、髪の毛中に含まれる「タンパク質」も破壊してしまうために髪の毛へのダメージが強くなってしまうのに対して、“ブリーチサプリ”を配合することで、髪の毛内部内の、タンパク質の破壊を防いでくれるために、ブリーチカラー後のダメージを最小限に抑える事が可能になります。
ただし、ブリーチサプリを混ぜることで、ブリーチカラーの薬剤反応スピードが遅くなるため明るくするのに時間がかかるのがデメリット。
【Rブリーチ】の効果
Rブリーチの特徴
- ブリーチしながらも髪の毛の内部にstaterの有効成分を浸透。質感を良くしてくれる
- finisherの成分が合わさり髪の毛内部の有効成分がパワーアップ。
- 髪の毛内部のダメージを最小限に抑えながらも、キューティクルを整え、ダメージを抑えるので、カラーの色持ちが良くなります。
Rブリーチの由来は「いつものヘアカラーをダメージレスに」というコンセプトのも作られたケアブリーチです。
Rブリーチは“インアールテクノロジー”を使うことにより、髪の毛の強度が上がり、それによってカラーリングの色持ちが増します。
【オラプレックス】の効果
オラプレックスの特徴
- ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールが主成分
- ツヤ感がある程度しっかりと出る
- ハリコシや質感が良くなる
- タンパク質やキューティクルなどをケアしてダメージを抑える
カラーやパーマによるケミカルダメージ、物理的ダメージなどで壊れていってしまうケラチンタンパク結合。これらの結合をジマレイン酸がケアする事でダメージの進行を抑え、髪の毛本来の美しさと強さが保たれます。
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ケアブリーチのデメリット
- ケアブリーチを使うと値段が高くなる
ジカルボン酸という、特殊な酸性領域の薬剤を使用して、髪の毛の毛髪強度を上げます。そのために薬剤のコストが上がるためにどうしても値段が上がってしまいます。
【ケアブリーチのまとめ】
ケアブリーチ自体は傷まないわけではなく、あくまで補助的な存在です。
ブリーチをするわけですから、ダメージはするものの、何もしないよりはダメージを抑えてくれるようです。
イメージ的には、1回のブリーチでダメージするところが、ケアブリーチを使うと、ブリーチ4回してやっと1回分のブリーチのダメージになります。
ケアブリーチ 値段、メニュー価格
ケアブリーチ系の料金などは店舗やお店などによって料金の設定の差はあまりないように感じます。
カラー料金+ケアブリーチ料金1,000円
ブリーチ料金+ケアブリーチ料金1,000円
平均は1,000円〜2,000円が相場です。目安、平均です。
シュワルツコフのケアブリーチ(ファイバープレックス)の値段もだいたいどこの会社も同じような感じです。
ケアブリーチ・パーマ、縮毛矯正の使い方、効果
どちらの施術をやるかで、方法が異なってきます。
基本的には、縮毛矯正をかけている髪の毛に対してのブリーチはあまりおすすめはしませんが、“ケアブリーチ”をしてのブリーチなら施術が可能な場合もありますが、あくまで状態によります。
パーマ、縮毛矯正なども基本的は薬剤の中に混ぜて使うか、前処理剤として、ダメージが必要なところに、先に塗布しておきます。そうする事で髪の毛の毛髪強度をパワーアップさせます。
ケアブリーチ剤 市販 セルフ
ブリーチはお金がかかるので、なるべく安く済ませたいなど、色んな口コミやネットなどで良く目にしますが、あまりおすすめはしません。
市販のブリーチ剤は、お店でやるよりもリフト力が弱いように感じます(リフト力とは髪の毛を明るくする力のこと)ですが、やはりブリーチなので、髪の毛は明るくなりますし、何より、タンパク質が破壊されてします。
また、市販ではブリーチに混ぜられる「ケアブリーチ」の販売は今のところありません。
と、思ったらネットでの販売を見つけました。が、素人さんは使わない方がいいかと。。。
もうすでに「ケア成分が入ってるブリーチ」がありました。
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