ブリーチとは、明るく出来る薬剤のことで、普通のカラー剤もブリーチと言いますが、一般的に浸透してる解釈だと、金髪に出来るカラー剤の事を指します。
パウダー系のブリーチがそれに当たります。ブリーチの特徴としては、薬剤の中に「過硫酸」なるものが入っているのが大きなポイントになります。
この過硫酸なるものが、髪の毛を金髪にするためには必要不可欠な存在になります。
ブリーチのイメージを言うと自宅にある‘“漂白剤”みたいなものです。なんでも分解してしまう感じです。
なんでも分解してしまうからこそ明るく出来るのですが、その結果色味や色素を混ぜられません。なのでブリーチをした際は、ダブルカラーといって2回カラーリングをします。
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目次
ブリーチとヘアカラーの違い
ブリーチはなんでも分解して髪の毛を明るくします。
ヘアカラーは髪の毛を明るくしながら、色味を髪の毛に入れていきます。
ブリーチもヘアカラーも髪の毛を明るくするという点では一緒ですが、ブリーチには色味が混ぜられないという欠点があります。
ブリーチカラーのメリット
ブリーチのメリットはクリアで鮮やかな色が表現しやすいという点が挙げられます。
ブリーチを使う事で、黒髪から金髪まで明るく出来るので、カラー剤本来の色味が出しやすくなります。
最近流行りの「外国人風」カラーも、ブリーチをする事で人気のアッシュ系の色味が出しやすくなります。
左、ブリーチカラー1回
真ん中、ブリーチカラー2〜3回
右、ブリーチカラー4〜5回
ブリーチカラーのデメリット
ブリーチカラーのデメリットは「ダメージ」です。
ブリーチは髪の毛明るさを出すために、メラニン色素を分解して明るくしますが、それと同時に髪の毛のキューティクルや毛髪内の大事なタンパク質を傷つけてしまいます。その結果髪がパサパサになってしまったりします。
またダメージする事で、色持ちが悪いという欠点があります。
キューティクルが損傷してしまいますので、色味が流れでやすくなります。
パーマもかけずらくなります。
最近では「ケアブリーチ」が人気!ケアブリーチって?
ケアブリーチとは、ブリーチの中に薬剤を混ぜて髪の毛への負担を軽減できる薬剤です。昔から負担を減らすような薬剤は多くありましたが、どうしても明るさが弱くなってしまうデメリットがありましたが、新しいケアブリーチは明るくする力はそこまで変えずに、ブリーチができるようになりました。
主成分は「ジカルボン酸」
髪の毛の結合を補修してくれる優れもので、このジカルボン酸のお陰で今までのブリーチによる枝毛・切れ毛が94%軽減されるようになりました。
ただし、まったく傷まなくなったというわけではないです。
しかし今までのブリーチに比べると、明らかに質感は良くなっています。
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