美容師が上手くなる為の方法は「インプット」「アウトプット」をひたすら繰り返すことにあります。
では、なぜ美容師にとってインプット、アウトプットが重要なのか?
美容師にとってアウトプットが重要である理由はいくつかありますが、その最たるものは身に付けた知識・技術の定着といえるでしょう。
知識や技術の「学習」というプロセスを分解してみると、その意味がわかりやすいのではないでしょうか。
1.書籍などからインプット
2.脳内で処理
3.アウトプット(知識・技術の活用も含む)
4.アウトプットに対する結果を再インプット
知識や技術を身に付けるために、このようなプロセスを経るものですが、
1~2の段階のみ行って、3~4をおろそかにしている人が多くいます。
しかし、1~2だけではせっかく得た知識や技術を忘れてしまいやすいもの。
そこで実際に得た知識や技術を活かすことも含めたアウトプットを行うことで、より確実に定着させることができるようになります。
また、アウトプットした結果によって、ノウハウなどの新たな知識も身に付けられるでしょう。
さらに、アウトプットのなかには、自らが学んだ知識や技術を他人に教える・公表するという部分も含まれます。そのようなアウトプットは流動性の高い美容師業界において、自らの価値を示すことにも繋がります。
また、アウトプットの習慣がついてくると、アウトプットするためにインプットするという逆転現象がおきるようになります。これは深い知識を獲得する場合に重要になります。
インプットしたものをアウトプットする場合、漠然とキャッチアップできたものをまとめてアウトプットするため、浅く広く行うことが多いものです。
しかし、アウトプットしたいものが先に固まっている場合、必然的にアウトプットしたいものの情報を重点的に集めるため、狭く深く行うことになります。
アウトプットが先行することで、知識の獲得方法もかわってくるのです。
なお、アウトプットをする場はどんな場でも構いません。大衆の面前で行うセミナーのようなものから、職場での発表、オンラインでの発表など、アウトプットする場は多種多様です。
アウトプットは自らの知識やスキルを磨き続けるための仕組みとして活用し、他者へ自分自身の価値をアピールする手段となり得るからこそ重要なのです。そのため、アウトプットは継続して行うことが大切であるともいえます。
このインプットアウトプットを理解できるようになると、「稼げる美容師」に1歩近づきます。
要は稼ぐ為のマインドが必要なんです。
「行動スタンスの話」何かを始めたいなら、稼げるようになってから。
結論
ポイント
まずはスキルをつけてから、その後にやりたいことが見えてくる。
綺麗にしたい、指名がいっぱい欲しいはその後の話。
美容師は学ぶスタンスから考え方を変えていきましょう。
学ぶ 知る 行動する 継続する 失敗?成果なし? 継続する 結果が出る 1日は誰にでも平等に、1秒も狂わず一緒です
具体的にどのように始めたら良いのかわからない人が多いと思います。
実際僕も初めのうちは何からやったらいいのわからなかったです。
なので目の前のことから初めていきました。
カラーの勉強をして、パーマ、カット、カウンセリング、などなどまずは行動を起こさないといけませんよって話なんですが、実は美容師なりたての頃なんか、バイトしている方が稼げると思います。ですが、ここでバイトに移行してしまうと稼げない人になってしまいます。
ではどうやって稼げるようになっていくかと言うと、時間の価値を上げていくことが大前提にあります。
自分の時給を上げにいく行動が必要なんです。そのためには早くスタイリストになる必要があります。
スタイリストになるとどのようなことが起こるかと言うと、
1時間3,000円〜6,000円の時給なんて余裕で持っていくことも可能になります。
だから学ぶんです。
月給で払ている人は、時給で稼いでいる。
ですが美容師は「スキルで、結果で稼いでいくんです」そのスキルを上げていくことに時間を使っていくことが大切です。
よくこんな話をしている人を見かけませんか?
もっと金が欲しい、もっと稼げる仕事はないか?
といっている人、要は学ぶスタンスがない人はどんな仕事についても稼げないって話です。
ポイント
例えば、営業の仕事をしている人であれば、営業スキル、トークスキル、話し方の勉強をします。
ウェブ関係で働く人であればプログラム設計スキルや文章の構成などを学んでいきます。
だから稼いでいるんです。
他の職業だって学ばないと稼げるわけがないですよね?
なので、美容師も一緒です、学んでスキルアップをしてるので先輩スタイリストはどんな要求にも答えていけるんです. 実際稼ぎたいといっている人ほど、学びに時間を使っていない人がほとんどです。
本当に稼ぎたいなら、もっと効率よく稼ぎながら学ぶ方法もあります
「転職」です。
他のお店で働くことも一つの方法です。
例えば、
カットを勉強したいのであれば「QBハウスやカット専門店」で働いてカットの数をこなす、
カラーの専門店に就職してカラー塗りを早くなる、
ヘアアレンジのお店にいってアレンジの数をこなす。
これを3ヶ月サイクルで転職をしていけば、ある程度のスキルは身に付いていきます。
転職を日本の文化は「良くない」文化がありますが、実は転職が早くスキルを上げる1つの方法でもあります。
簡単じゃないですか?
だって「100メートル走で世界1位」になれなんて言ってないですよね?
ボルトになれとか、イチローみたいな野球選手になれなんてい言ってないんです。
よく考えてみてください。
カラーを塗って、カットするなんて普通の人ならば、ハケで塗って、コームで髪の毛引き出してなんて誰でもできるようになります。
今回の内容をまとめ
「行動スタンスの話」何かを始めたいなら、稼げるようになってから。
まずはスキルをつけてから、その後にやりたいことが見えてくる。綺麗にしたい、指名がいっぱい欲しいはその後の話。