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カラー

ハイライトの種類と使い方 | ハイライトデザインを学ぶ 錦糸町

2018-03-20

ハイライトの種類とそれぞれの特徴

  • スライシング
  • ウィービング
  • バレイヤージュ
  • バタフライチップ
  • チャンクカラー

 

スライシング

クシの先でスライスを一筋とっていく技法です。

ハイライトの2大技術の1つであり。

 

ウィービングがカットで言うところのセニングシザーズであるのに対し、

スライシングはシザーズの役割に相当します。

 

つまりぼかしの技術に比べラインや面が適度に主張される技術なのです。

 

例えば髪をかき上げた瞬間ヘアカラーの彩りがさりげなく見え隠れする、

これもスライシング効果の1つと言えます。

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ウィーヴィング

スライシングとともにハイライトの2大技術とされています。

パネルを取り、クシの先を使って針で縫うように毛束をとっていく、

繊細な技術です。

 

ぼかしのテクニックであり、

カットで言えばレザーやセリングに相当します。

明るさをコントロールしながらデザインするときに多く用いられます。

 

ほわほわとした柔らかさ、さらさら、散っていくような動きが得られます。

 

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バレイヤージュ

ハイライトの中でも、根本から考えなくてはいけない技術に比べて、

デザインを比較的容易に作りやすい技術です。

 

弱点は、その技法から、薬剤が他の毛束につきやすいことと、

乾くとムラになりやすいこと。

熟練者にとってはスピーディーさがうれしくもありますが、

大雑把で繊細さを描いた作業面からして、根元のカラーには不向き。

 

白髪をぼかしたり、レイヤースタイルにカラーで動きをつけたい時などに重宝します。

 

また最近ではグラデーションカラー等のベース作りをする際に、

ブリーチを使ってこの バレイヤージュでグラデーションを入れることが多いです。

バレイヤージュで入れることにより、グラデーションの境目をうまくぼかすことが可能。

 

やり方のポイント

1、バレイヤージュに使う薬剤は他に比べ乾きやすいのが特徴、なので軽く押さえる程度で次のパネルに移ります。

2、毛束を取り、とった毛束の片方にまず縦のラインを入れます。

3、取った毛束のもう片方にも塗布します。

4、毛先に薬剤が多くつくように塗布します。

 

イメージとしてはジグザグに塗るのですが、

その山の方をもっと鋭く細い筋状に入れるのがポイントです。

 

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バタフライチップ

レザーやセリングなどでかなり毛量調整された髪に適した、

ハイライト技術です。

毛先の方ほわほわと明るくしたいときに使います。

 

ですが、バタフライチップで毛先だけを、

カラーリングするのはちょっと雑すぎるので、根本も考慮に入れ、

全体のバランスを見ながら、他の技術でぼかしてください。

 

またダブルカラーで使われるケースが多いのも特徴です。

 

やり方のポイント

1、まずパネルを取ります。

2、取ったパネルに対して逆毛を立てます。

(逆毛を立てる方法が一般的ですが毛先を立てなくてもOK)

3、薬剤を塗布します。

 

チャンクカラー

パネルを太い束で取り、それぞれをレンガ上に積み重ねていきます。

最も束感が出やすいハイライト技術です。

 

ただし、これ単独では束感が強調されるあまり品の良さを、

かいてしまうことがあります。

 

例えばウィーヴィングでぼかしながら作っていく中に、

チャンクカラーを1部入れる。

つまり薄いブラウンのすだれの内側に明るいラインが見え隠れする。

そういう効果があります。

 

やり方のポイント

1、クシの先で荒く毛束を取り薬剤を塗布ます。

2、レンガ上にセクションを取り塗布していきます。

 

以上がハイライトの種類とそれぞれの特徴です。

若干美容師さん向けの内容ですが参考までにどうぞ。

 

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